ハルナツvol.1『Proof』のHPをアップデートしました

いよいよ来週開幕、小林春世ちゃんと佐藤千夏ちゃんのユニット「ハルナツ」のHPをアップデートしました。

海外戯曲が翻訳され、現地の人ではない俳優が演じる時に生じる「違和感」。現地視察、翻訳、日本語版に加え英語版とバイリンガル版を同時上演し、それの正体を分析し、解消することを試みる2人のトライが詰まった公演です。

私はHP制作と、広報PRアドバイスで参加しました。

なんと、「アメリカ大使館の後援」をいただきました、スゴイです。
(アメリカ大使館のHPのイベント情報に載ってる!)

他にもさまざまなメディアに取り上げられ、注目されています。
Audience編集部が注目!7月上演の小劇場作品3選
新宿経済新聞
シアターテイメントNEWS
エンタメ特化型情報メディアSPICE

『Proof』は人気&有名な作品なので割と頻繁に上演されていますが、日本語・英語・バイリンガルの3バージョン公演、そしてそれにより作品への理解を深め上演されるハルナツのProofは必見です。

私もProofという作品が大好きす。初めて見たのが、百花亜希さんがキャサリンを演じられた公演だったのですが、その公演で百花亜希さんとProofが大好きになりました。そして、春世ちゃんも千夏ちゃんも、ある公演の百花さん演出のバージョンに出ていたという共通点。ハルナツのProof、絶対面白いし、絶対大好きです。

学生チケットは完売、現地のお土産&キャストサインが付く応援チケットはほとんど完売だけど、普通チケットはまだあるそうです。ぜひみなさま足をお運びください!

ハルナツHP https://harunatsu.studio.site/

黒薔薇少女地獄『将棋図巧・煙詰–そして誰もいなくなった–』のPVを制作しました

黒薔薇少女地獄のHPを制作しました

太田守信さん率いる黒薔薇少女地獄のHPを作成しました。
公演ごとに特設サイトが作られるので、公演情報の詳細は載せず、太田守信さんのプロフィールや黒薔薇少女地獄の紹介、メディア掲載実績を載せる場所として設計しています。

今後、これまでの公演アーカイブを制作予定です。

https://kurobarasyoujojigoku.studio.site/

使用ツール:STUDIO
特色:アニメーション、シンプル、お問合せフォーム

Online Writers’ ClubのHPをリニューアルしました

2020年に制作したOnline Writers’ ClubのHPをリニューアルしました。

https://onlinewritersclub.studio.site/

Online Writers’ Clubは2020年5月、コロナ禍のまだ入口の頃にリモート演劇の自主制作集団として発足し、その後リモート演劇に留まらず活動を広げ、2023年3月現在は映画、舞台、ラジオドラマなど様々な作品の脚本の執筆を行っています。

私自身もクリエイティブメンバーとして参加しています。
代表作の「Remote Theater “Love at first sight”」「画面の中のファイターズ」は動画編集やアニメーション作成で参加しています。

使用ツール:STUDIO
特色:背景動画、YouTube動画埋め込み

ハルナツvol.1『Proof』のHPを制作しました

小林春世ちゃん(俳優・翻訳)と佐藤千夏ちゃん(俳優)の立ち上げたユニット「ハルナツ」のHPを制作しました。

https://harunatsu.studio.site/

作品に向かう二人の思いや、雰囲気、風景、空気が伝わるよう心がけ、デザイン、レイアウトを作成しました。

使用ツール:STUDIO
特色:ポップアップ、GoogleMap埋め込み

今井夢子さんのインタビュー動画の制作をしました

SNSでの拡散を前提としたインタビュー動画を制作しました。

舞台制作スタッフ向け、リスペクトトレーニング/ハラスメント研修

先日、舞台制作を主に行なっている株式会社momocan(代表 半田桃子さん)が主催している「舞台制作スタッフ向けリスペクトトレーニング/ハラスメント研修」を受けてきました。

私は舞台PRを行っているので、広報戦略やプレスリリースを作成するために団体の主宰や作家・演出家の方と会うことは多いですが、現場に行くことはほぼなく、良くも悪くも現場でのハラスメントに関わる可能性は低い立場です。
しかし、今現場でどんなことが起こっているのか、どんな課題があるのか、どんな取り組みをしようとしているのかを知りたくて参加しました。

あと、私が行なっている舞台PRの仕事は現場に関わらず個人でもできる仕事ですが、私個人としては前々から、舞台を裏で支えるスタッフの一人として制作さんと仲良くなりたい、制作さんの仕事をもっと知りたいと思っていたので、今回参加できて本当によかったです。


研修内容

momocanさんのHP内にレポートが掲載されているので、研修内容が気になる方はこちらをご参照ください。

https://momocan.co.jp/training/220912_report/

今回の研修を受けて一番衝撃だったのは、私自身に「人権」についての知識がほとんど無かったことです。本当に、恥ずかしながら。

「尊敬できるあの人にも、尊敬できないあの人にも、人権は同じようある」(テキストより引用)

去年はフェミニズムやジェンダーについて話す機会が多く、新しく知ったことも多くその分野の解像度が上がって視野が広がったので、今年は人権についてそしてハラスメントについて学んだり考えたりし、解像度を上げていきたいと思いました。

ディスカッション

最後は円になってディスカッション、今日の感想の共有を行いました。
実際の現場でのハラスメントや困りごとについて共有し、みんなで受け止め、それに対して何かできることはないか、考え、話し合いました。

ディスカッションでは「制作」という仕事自体について、比較的多く話されました。

まとめると、「本来はプロフェッショナルな仕事であるのに、仕事の幅が広すぎて細々とした雑務までやっているため『お手伝いさん』的なポジションと勘違いされ軽んじられている、適正な評価と対価を得られていない。」という内容だと思います。

私にできること

私の武器であるPRでこの問題を解決することができないか、考えました。

昨年、映画界そして演劇界のハラスメント告発が相次ぎメディアでも多く報じられました。それは情報が世に出て、記者さんの元に届き、「社会を良くするために広く報道されなくてはいけない」と判断されたからです。

これの「制作」版を行うことで、環境を変えられないか、と考えいています。
制作の仕事が知られていない、そこで起こっている困りごとが個人や現場に収まってしまっていて、世間に広く発信されていず記者さんの元にも届いていないので、そこを届けるということをこれからやっていきたいと思っています。

まずは情報を集めたり仲間と繋がることから始めて、どのようなアプローチならこの現状がちゃんと伝わり、課題解決に繋げていけるのか、できることから少しずつ、動き始めようと思っています。

(もしどなたか、制作スタッフの協会を作ることがあれば広報お手伝いしますので、どうぞお声がけください……!)

第二回 樂之会チラシを作成しました。

2022年12月
能楽師の武田祥照くんの個人の会『樂之会』のチラシを作成しました。

武田くんと何度も話し合い、何パターンも作成し、何度もテスト印刷をし、こちらのデザインに落ち着きました。

チラシのコンセプトは「ブロマイド」。
「400年前の美少年」である美しい面を全面に、極限まで文字情報は削ぎ落とし、大切なメッセージを一言だけ箔押しで。ちなみに面は実寸大です。これもこだわったポイントです。

紙も普通のチラシより少し厚めでしっかりしています、ポスターとして飾っていただきたい一枚です。

他のチラシと並べても、存在感・大です。

公演の詳細はこちらへ。

[DATA]
能楽師武田祥照 個人の会『樂之会』チラシ
マットコート135kg・両面カラー・箔押し/ツヤ金_25cm2内

【メディア掲載】舞台公演『Manhattan96 Revue~白昼のグリーンジャーニー~』

広報PRを担当している舞台公演『Manhattan96 Revue~白昼のグリーンジャーニー~』の記事が、東京新聞、北國新聞に載りました。
「メディアにもっと舞台の話題を載せたい」「身の回りに舞台の話題が溢れれば、劇場を身近に感じ、足を運ぶ人が増えるのでは」そう思ってメディアへのPRを始めた私にとって、新聞掲載はとても嬉しいです。

宣伝とPRはちがいます。
宣伝はお金を払って広告を出す「一方的な情報提供」ですが、PRはPublic Relationsという言葉が示す通り「双方向のコミュニケーション」です。
今回、北國新聞(北陸の代表紙、石川県富山県のニュースを扱っている)に、出演者で石川県出身の市川真也さんのインタビューが掲載されました。新聞を読むのは石川県富山県の人ですから「石川県出身で東京で活躍しているこんな素敵な人がいる」という人物の紹介が中心の記事なのですが、記者さんの巧みなインタビューで、現在の活動と地元で過ごした時間との繋がりが引き出され、親しみが湧き、市川さんの活動に興味が湧く、そして応援したくなるような記事に仕上がっていました。

自分と同じ出身地の人が活躍していたら嬉しいし、なんだか自分も誇らしい気持ちになりますよね。「こんな人が演じているんだ」「こんなことを考えて舞台に立っているんだ」そんなことを知ると、応援したくなりませんか?

例え、小さな「お知らせ欄」に載っただけでも、数ある情報の中から選ばれて載ったことには変わりありません。「選ばれている」「応援されている」と感じられることは、本番に向かって行くパワーのひとつになるでしょう。

これは宣伝では得られない効果です。

今回インタビュー記事が載ったのは北國新聞ですので、記事を見てお芝居を見に来るという人はいないでしょう。ですが、今の時代は「配信」があります。
また、「今どき誰も新聞なんて読んでいないじゃない?」と言われることも多々あるのですが、自分で言えば良いのです「新聞に載った!」と、「私、注目されているみたいだよ!」と!!!それでも十分にメディアに載った価値は伝えられます。

今回、北國新聞の記事は劇場のロビーでご来場の皆様に見ていただけるように掲示する予定です。
市川さんの故郷への思いが引き寄せたご縁のような、素敵な記事になっています。初日のプレビュー公演以外はまだチケットがございます、ぜひ劇場まで足をお運びください。


Manhattan96 Revue 〜白昼のグリーンジャーニー〜
10/27-30 at 浅草九劇

ダンス、音楽、演劇、ミュージカル、多様な表現方法のコラージュで見る人の心を躍らせ、身体感覚を呼び覚ますManhattan96の現代レビュー、今回のテーマは「想像力」。

私たちのすぐ近くに存在するのに、何も言わない、何を考えているのかわからない「植物」。私たちの隣人である植物をモチーフに、相手の想いを想像すること、想像することの優しさや悦び、想像力を使って繋がることや共感することを描きます。

https://manhattan96.com/


【メディア掲載】
・2022年10月16日 ステージナタリー 植物テーマに描く、Manhattan96「Revue~白昼のグリーンジャーニー~」
・2022年10月17日 東京新聞 都内版 インフォメーション欄
・2022年10月25日 北國新聞 「加賀市出身・市川さん「三叉大杉」思い舞台に」
・2022年10月27日 ステージナタリー グリーンジャーニー、いよいよ出立!Manhattan96の新作公演が本日スタート

今回は舞台の魅力を伝えるための動画制作、SNS発信のサポートとメディアへのPRを行いました。